教室のポリシー
① 生徒が授業を”楽しい”と思えること
② アイディアをカタチにして発信する力を身に付けること
③ 将来の社会で活躍できる人材の育成
KuKKA Programming Schoolでは以上の3点をポリシーとして教室を運営しています。それぞれの考えやと取り組みついてまとめさせて頂きました。
今回の記事は長文となるため、分割掲載とさせて頂ければと考えております。ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いでございます。
生徒が”楽しい!”と思えること
教室の運営の中で最も大切にしていることは、生徒が”楽しい!また来たい!と思ってもらえるようになることです。
これは、”楽しい!”という感情は物事を追求したい欲求の始まりの感情だと考えているためです。追求したい欲求は学びの欲求でもあり、これが自然に湧いてくる環境を用意するとこが何よりも大切だと考えています。その為、教室では以下の取り組みに力を入れています。
複数の教材を用意。刺激のある授業カリキュラムの構築/改善
授業で使用する教材は主に3つ用意しており、この3つを組わせた授業を行っています。
- Scratch (ゲーム・アニメショーン製作ツール)
- Minecraft Education Edition (3Dゲーム制作・3Dオブジェクト構築・プログラミング問題)
- KOOV (ロボットプログラミング教材)
これらを組み合わせた授業を行っています。
教室を開講した当初は一つの教材を段階的に学ぶ授業のスタイルでスクールを運営しており、また、当時から課題制作には力を入れており、課題は授業で学習した内容を踏まえた課題としていました。
このスタイルでの授業で問題となったのが、最初は楽しそうにしていた生徒が段々とつまらなそうする事例が多発したことです。この問題についてスクール内で検討した結果、生徒の視点に立って考えるた結果、やっていることは変わりがないのではないかという意見でした。
そこで、教室の開講当時から用意していた複数の教材を組み合わせた授業を実施することにしました。目に見えて授業で行なうことで生徒も授業の内容のマンネリ化を抑制することができ、次第に授業を楽しんでもらえるようになっていきました。
遊びのように学ぶ
当教室では、”遊び”を大事なキーワードだと考えています。”遊び”は真剣になればなる程、創意工夫が生まれ、熱中すればする程そこから様々なことを学んでいきます。この真剣になること熱中することが、子どもたちの能力育成に大きな効果を発揮すると考えます。
そこで、授業は作品制作やワークショップ課題に注力し、小学生低学年の生徒さん向けにエンジョイコースというコースを2022年に新設しました。
効果としては小学2年生初期から通い出し、同年中にベーシックコースにコース変更した生徒さんも登場しました。中には、ビジュアルプログラミング(Scratchなどで使用するブロックを組み合わせたプログラミング)からテキストコーディング(英語を用いた本格的なプログラミング)に挑戦する生徒さんも出てきており、”楽しい”と思える授業を意識したカリキュラム改善は少しづつ効果を示し始めています。
今後もこのポリシーは維持しつつ授業カリキュラムの改善を行なって参ります。